新年のご挨拶
皆様、新年明けましておめでとうございます。
2020年の年頭にあたり、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
2019年は、「平成」から「令和」に改元されるという象徴的な出来事とともに、金融庁の審議会における報告書発表に端を発した「老後資金として2000万円が必要」というフレーズが大きな反響を呼んだことが強く印象に残っております。多くの方にとって、資産運用、資産形成に対する関心の高まりを実感できる印象的な年であったと感じております。
このような潮流の中で、当社としては「クラウドファンディング」という枠組みを超え、より多くの方の資産運用、資産形成の選択肢の一つとなれるよう、広報活動等に力を入れるとともにスマートフォンアプリのリリースや即時入金サービスの導入等のお客様の利便性向上に向けた取り組みに推進してまいりました。
また、金融庁における法令適用事前確認手続(回答書)の公表を受け、融資先の開示等を含むファンド募集時の説明内容の充実化を図るシステム改修等の対応を進めてまいりました。
本年においては、2019年における変化をさらに発展させ、業界内外のプレイヤーとも広く協力し合うことで、これまで以上に「クラウドバンク」をより多くの方にご利用いただくことに邁進してまいりたいと考えております。
他方で、お客様に信頼していただけるサービス事業者であり続けるために、これまで当社をご利用いただいているお客様のご意見を真摯に受けとめ、お客様の視点に立った改善・取組みを追求してまいりたいと考えております。
本年もご指導、ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様にとりまして幸多き年でありますように心よりお祈り申し上げます。
2020年1月6日
日本クラウド証券株式会社
代表取締役社長 橋村 純