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2016年の分配金に係る確定申告に関するお知らせ
いつもクラウドバンクをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2015年までの分配金に関する確定申告につきましては当社発行の支払調書をご利用頂いておりましたが、
2016年分からはマイページ内の期間損益報告書をご利用ください。
確定申告の際は、毎年1月1日から12月31日までの間に確定した利益をご申告いただくこととなります。
そのため、以下の「2016年の分配金等に係る確定申告時の期間損益報告書の作成方法について」をご参照のうえ、2016年1月から2016年12月を対象期間として設定して作成した期間損益報告書を確定申告の資料としてご利用ください。
■期間損益報告書とは?
「期間損益報告書」は、お客様が「クラウドバンク」で指定期間内に行った取引の損益等の合計額を計算した書類です。
任意の期間を指定することで、当該期間内の所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税、分配金、貸倒金、為替差損益などの損益をご参照いただけます。
マイページ内、各種書類から期間損益報告書をダウンロードすると、「期間損益報告書」をご覧いただけます。 ※印刷も可能です。
■2016年の分配金等に係る確定申告時の期間損益報告書の作成方法について
【表示までの手順】
1. マイページより各種書類を表示
2. 期間損益報告書のダウンロードをクリック
3. ポップアップ表示される書類ダウンロード内の期間(年間を表示の場合は2016年1月~2016年12月)を選択しダウンロードをクリック
※ クラウドバンクでは、通常、各月末日までに確定した損益がファンド毎に設定された分配日(通常は翌月の第5営業日または第10営業日に支払われるものとなっております。)にお客様のクラウドファンディング口座に反映されております。そのため、1月に支払われた分配金等の損益は前年の確定分として計算されます。
4. 「期間損益報告書」が表示されます。(印刷の際は左上の印刷をクリック)
※ クラウドバンクでは通常、各月末日までに確定した損益が、ファンド毎に設定された分配日(通常は翌月の第5営業日または第10営業日に支払われるものとなっております。)にお客様のクラウドファンディング口座に反映されております。そのため、損益計算報告書では、1月に支払われた分配金等の損益は前年の確定分として計算されております。これは、税額の計算については、その確定日を集計の基準日としていることによります。
なお、マイページにおきましては、お客様へ実際にお支払いした日の日付でもって分配金等が記載されています。そのため、期間損益報告書とマイページとでは、同じ分配金の掲載月が異なることになります。
【確定申告で記載する箇所】
出力された「期間損益報告書」に「分配金」「キャッシュバック」「遅延損害金」「貸倒金・為替差損益」の金額が表示されます。損益の「合計」を確定申告における雑所得の「収入金額」として記入・入力してください。また、源泉徴収税額の「合計」を確定申告における源泉徴収税額の欄に記入・入力してください。
【分配金と確定申告について】
・お客様が受け取る分配金(匿名組合分配損益)は税務上の「雑所得」に該当し、確定申告をしていただく必要があります。
・「雑所得」は他の所得との間で損益通算を行うことができません。
・お客様へお支払いした分配金は、所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額控除後の金額ですが、期間損益報告書の「損益」は控除前の金額です。
・この所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額は、お客様が納付すべき所得税額の前払いとして、匿名組合営業者が納付しております。
・匿名組合営業者が納付した所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税の額は、確定申告を行うことで既に納付した所得税額として納付する所得税額から精算される事になります。
・確定申告の義務がないお客様であっても、確定申告を行うことで税金の還付を受けられる場合があります。(還付を受けられるかは他の所得の金額など、お客様の個別の事情によって異なります。)
詳しくは税理士または税務署へご相談ください。
今後ともクラウドバンクにご高配を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。